'18夏ドラマ感想『義母と娘のブルース』第2話
*ネタバレあり
笑いに次ぐ笑い。
爆笑に次ぐ爆笑。
笑って、笑って、じーんとした第2話。
ずる ずる ずる
開始早々、土下座シーン。
DO・GE・ZA!!!!
”謝ることで相手を追い込む術”とはその通りで、これは後のスーパーのシーンにも共通している。
「全食品を買い占めましょう。それなりの大仕事になるでしょうから、まずは店長にご一報を入れ……」
これもプレッシャー。
だけど、止められなかったら本気で実行するんだろうな。
女子会
そして開かれる女子社員限定ランチミーティング
厳密に言えば、子持ち女子社員限定。
こういうぶっちゃける場、楽しいだろうなぁ。
「自分もインフルもらったことにして~」を即実行。
娘のために仮病で休む綾瀬はるか。
プチキュアを一緒に見て、見ている視点がやはりビジネス。
それにしても、綾瀬はるかの少女の声真似のレベルの高さよ…。
ひろきくん、いい相棒になったなあ
「何か分かんねえけど、お前のママ、圧すげえよ」
これ! 亜希子に対して多くの人が抱くであろうことを端的に表現してくれたひろきくん、素晴らしい。
私的MVP。
素敵旦那
僕が辞めるっていう手もあったんですよって、朗らかに、フラットに辞める道を選ぶ竹野内豊。
すごい、いいなあ。
義母&娘のクイズの判定者に選ばれ、最初は怪訝そうだったのに、だんだん乗って対応してくれるところも大爆笑。
両親から、「見てみたい! みゆきちゃんのイイトコ見てみたい!」なんて手拍子されたくなーーーい!!
もちろん、ここももれなく爆笑。
ママになる
ママをコピーしようとする亜希子。ひぃっ。こわい。
もはや、家政婦のミタというか、AIに近い。
ラストで、「おんなじ色じゃないから」と花を手渡すシーンが効いてるなあ。
娘ちゃんの絵がちょっとずつ変わっているのも楽しみになってくる。
今日という日、奇石の1日
亜希子が辞めるって言った途端、怒る竹野内豊の演技がめっちゃリアルで胸に迫ってきた。
そして、それを上回る亜希子の台詞。
「今日1日で、私は仕事を辞めることを悔やんだりしないのでは。そう確信したのです。」
この言葉の力、エネルギーがすごい。
社長に「10億」といった展開も、台詞も、亜希子らしいブレのなさと同時に愛情とか熱量とかがぐわーっと伝わってきて、素晴らしかった。
まだ見ていないドラマがあるものの、今期で1,2を争う楽しみなドラマ。